こんにちは!こぼれ(@kbr_oti)です。
今日は小説を書きたい人が読むべき本を紹介します。
小説を書くためにやるべきことは、言ってしまえばまず書くことです。
ですが、自分の知識と想像だけを文章にするのは意外と難しい……
もしくは書き方が分かっていても、言葉選びに困ってしまう。
そうしてぐるぐると悩んだ結果、〝小説が書けない〟になってしまうのではないでしょうか?
小説書きに必要なのはず言葉選びです。
文章の構成を考える必要もありますが、簡潔な単語で説明することも重要になってきます。
そこで今日は「小説を書きたい人」「小説を書きあぐねている人」におすすめの本を紹介します。
めんどくさがりなきみのための文章教室
著者の はやみねかおるさん は小中学生に絶大な人気を誇る児童書作家さんです。
小説を書く基本的なことから、小説を書くのに慣れた人でも目から鱗なことを分かりやすくまとめてくれています。
・上手く書けなくて困っている人
・書くことに行き詰まっている人
・書きたいのに何を書けばいいか分からない人 まで
小説の書き方を丁寧にまとめられた本です。

ことば選び実用辞典
「アレだよ、アレ! いや微妙に違うあのことば 」
しっくりくる表現が出てこないときに、開けば解決する辞典。
薄い、軽い、小さいの三拍子でいつでもどこでも使えます。
小説を書くときに、色々言葉を考えて選んでいるつもりですが、「あああアレなんだっけーー」ということがよくあります(´・ω・`)
感情や動作のひとつから、状況や心境に合った言葉を引ける便利な辞典!

ことば選びシリーズはこちら
場面設定類語辞典
それぞれのシチュエーションに対して、描写がふんだんに記されています。
この本さえ読んでいればネタ切れを起こすことはないと思うほど。
著者が海外の方なので、日本ではない国の日常なんかも垣間見えます。
海外が舞台の小説を書くには抜群の便利さ!

重みはありますが、個人的にはKndleより書籍を買うことをおすすめしてます。
美しい日本語の辞書
小説を書く上で、一段上の表現を身に付けることができる辞典です。
タイトル通り、美しい日本語や表現を後世に残そうとする辞典。
どちらかといえば、和を強調する作品にはぴしゃりと当て嵌まるでしょう。
個人的に便利だと思ったのは、擬音語と擬態語の多さです。
文字で情景を表現することにおいて、改めて気付かされる言葉の多さに驚愕します。

この辞典に見合うだけの小説が書けるようになれば、と何度も思いました。
おまけ 初心者のための小説の書き方入門
うまく書けないのは、方法を知らないからかもしれません。小説の書き方の基本的な知識と技術、目的別の執筆の道筋を、執筆初心者に向けてわかりやすく解説します。
Kindle Unlimited 会員の方は、今なら0円で読むことのできる小説入門書です!
一度目を通してみると、色んな発見があるかもしれません。
最後に
上記の本は全て、わたしが直接手に取ったことのある指南書、または辞典のごく一部です。
小説は独学でも十分書くことができますが、正解がないからこそ悩むことも多い。
特に自分が知りうる言葉など、思っている以上に少ないもの。
文字で自分の伝えたいことを表現するのは難しいです。
それでも伝えたいことがあるから書く――――
小説を書きたい!!!
その気持ちに、少しでもお手伝いができますように。