二次創作サイトでアドセンス使用は絶対ダメ!

こんにちは!こぼれ(@kbr_oti)です。
このブログでは同人系のことを多く発信していますが、その中でこんな質問を頂くことがありました。

Aさんのアイコン画像Aさん

二次創作サイト(ブログ)にアドセンスを貼り付けるのは大丈夫ですか?

恐らく同人誌を作るというハードルに対して、自サイトによるネット投稿を主としたいという思いがあったのでしょう。
そしてその中で収益を――という考えがあるのだと思いますが、結論から言います。

絶対ダメ。

どうして!?と思われた方がいらっしゃいましたら、その考えは今すぐ改め、尚且つ〝二次創作〟について調べ直した方がいいです。
そもそも二次創作とは隠れてやるもの。
サイトやブログでおおっぴらに公開していいものではなく、広告収益だなんて以ての外だという話です。

目次

二次創作と著作権

『二次創作』の定義を簡単に述べます。

二次創作とは、『二次』という部分から分かるように、何らかの作品・原作・表現などがあり、それらを元にして創作物を作成する行為となります。

『二次創作』と『著作権』に関しては遙か昔から言われていることですが、〝法的にはグレーゾーン、もしくは黒〟だと認識してください。
むしろ「訴える人がいないから罪にならないだけで、ほぼ真っ黒」というのが法務のプロの考えで、私たちは罪を見逃してもらっているだけの存在なのです。

著作権は親告罪になります。
そのため、訴えられなければ罪には問われません。
しかし当該の二次創作作品をどう判断するかは権利者のみに存在しており、万が一見つかって「それ私の作品ですよね?」などと言われたら120%法律で裁かれます。

では何故、二次創作はこれほど広まっているのか

純度100%公式及び原作者の善意です。

彼らも創作者であるが故に、二次とは言え、同じく創作を愛する私たちを慮ってくれての結果が、今の二次創作や同人界隈です。

加えて、二次創作が盛り上がって原作が盛り上がる――というのも近年では珍しくなくなってきました。
二次創作があるということは〝原作が愛されている証拠〟と言えなくもありません。
ですから、本当はダメなんだけれど〝お互い〟にとって利益があるから〝お互い〟黙っていましょうという暗黙のルールの下で、二次創作は成り立っているのです。

同人誌の販売について

二次創作自体がグレーである中、「同人誌を売る」という行為についても少し触れたいと思います。

自らの作品を売るということは、収益を得ることと同義です。
二次創作するだけでなく収益を得るとなると、もうグレーゾーンなどとは言っていられません。(黒もびっくりなほど黒)

ではどうして、こちらも見逃されているのか。
その最大の理由が〝自費出版〟であるからです。

自分で印刷費を払い、そして売る。
手元に残るものはありません。
むしろ売上より印刷費の方が高い赤字です。

同人誌を出すという行為が、収益目的でないと公式及び原作者に判断されていることから、こうした活動も見逃してもらっています。
同人作家側もこうした点は配慮しており、黒字にならないよう様々な対策を練って同人活動をしています。

例えばこんな対策

・本の装丁を豪華にする(PP加工・ホログラム・ハードカバーなど)
・無料頒布物の作成(グッズ・コピー本など)

二次創作で絶対にやってはいけないこと

二次創作はグレーゾーン、基本的には黒だという話を繰り返してきました。
あくまで公式や原作者の善意の上で成り立っているものですが、中には見逃されないことも存在します。

それが収益を得ることです。

同人誌は赤字だという話をしました。
中には黒字になっている人(大手など)もいますが、その方達もグッズや無料頒布物などで基本的には調整を行っています。

では収益を得るとはどんな方法なのか。
近年、知ってか知らずか、問題となっている行為がこの2点になります。

二次創作物のデータ販売

過去にはBOOTHなどで度々問題になっていました。
二次創作物のデータ販売です。

データはパソコン上で簡単に作成でき、かつ無料で仕上げることができます。
同人誌のように印刷費なども発生せず、コストと呼べるものはまずかかりません。

それを販売するということは、間違いなく収益を得る行為ですよね?

ここまで来ると、公式側も見逃してはくれません。
原作という大きな土台を勝手に使い、勝手売り物にしている……原作者の善意を踏みにじる行為だと言えるでしょう。

アドセンスなどによる広告収益

広告収益も同じです。
二次創作をメインとしてサイトやブログを作るのは構いませんが、広告などにより収益を得るのはNGです。
加えて二次創作の著作権問題は、Google AdSenseのガイドラインにも違反します。

あくまで見逃してもらっている。

その意識を持って二次創作は楽しみましょう。

ルールを守って楽しい二次創作活動を!

二次創作は、自分たちが楽しいのは当然、ジャンル自体を盛り上げることに一役買っている存在でしょう。
しかしそこに至るには、先人達の行動や制作側の意向など、様々な問題や解決方法があって現代まできたと言えます。

その中にある大前提の知識やルール。マナーなどを身に付けた上で、行動しなければいけないことが多くあります。
日々、原作者への感謝や尊敬の念を忘れずに、ルールを守って楽しく創作活動をしましょう。

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