続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー ネタバレ 感想

日付が変わると同時に新刊を購入しました、こぼれ(@kbr_oti)です!
先月最終巻が発売されてから、ずっとこの日待ってました!!

今日は2020年10月10日発売の「続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー」の感想を書いていきたいと思います!
多少のネタバレを含みますので、これから読まれる方はご注意ください。

目次

魔法科高校の劣等生から2年後が舞台

先月発売された最終巻の末尾にも、今回から始まるメイジアン・カンパニーの序章が描かれていました。

最終巻にて眠りに落ちた光宣と水波は、2年後達也の手によって起こされます。
しかしパラサイトとなった二人の場所はこの世界になく、「それなら宇宙に行ってみないか?」という提案の元、達也考案の宇宙船に乗って空に旅立ったところまで描かれていました。

つまりこれからの魔法科高校の劣等生は、2年後が舞台ということです!
もはや魔法科高校も劣等生も関係なくなってきたw
達也と深雪は大学3年生になっており、成人も迎えたあとのお話になっています。

続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー

西暦は2100年。達也と深雪は成人を迎え、魔法大学に通っています。
そんな中でも、やはり大分学生らしくない達也。
彼は高校生の時分に様々な問題と向き合い、解決し、時には彼自身が問題そのものだったこともありますが、二年経ってもそれは変わりません。
むしろ積極的に世界や社会に変革を起こそうと、研究や活動に取り組んでいました。

その最たるものが「メイジアン・カンパニー」です。

一般社団法人として、深雪が理事長、達也が専務理事を務めるその会社の設立が、これからの魔法科高校の劣等生のメインになってきます。

メイジアン・ソサエティ

『メイジアン・ソサエティ』
それは魔法資質を持つ者のための国際的な互助組織として設立しました。
代表はチャンドラセカール。副代表は司波達也。

魔法師の国際組織は、既に国際魔法協会が存在します。
しかし魔法協会は、実用レベルの魔法技能を持つための組織であり、その実用レベルとは【軍事的に意義がある】ことを意図しています。つまり魔法資質を持っていても、軍事的に有用でない、もしくは軍事に不向きな特性を持つ魔法師は魔法協会の保護を受けられないでいました。
そのため達也達はこの認識に基づいて、【軍事的に有用であるか否にかかわらず、魔法資質を持つ者】を〝メイジアン〟と定義し、彼らの人権を守るための互助組織を設立したのでした。

場所はスリランカ島。
この組織を設立するにあたって、IPUはイギリスと共にスリランカを中立の独立国として承認。
所有権を完全に放棄した上で、一個人で国家を凌ぐ軍事力を持つ達也の好意を得ることに国として決めたのでした。

冒頭からスケールの大きさにびっくりしますね。
達也ここまで来たか……!っていう。
そうやって世界的に有名になっていく達也ですが、周囲のメンバーは変わりません。

現在達也は深雪とリーナと三人で『巳焼島』で暮らしており、この2年間の間に、リーナは正式に米軍から離れることができたようでした。
現在は深雪の護衛として常に彼女と行動を共にしており、また四葉家のスポンサーである東道青波の養子となって日本に帰化している。
そのため正式な名前は『東道理奈』となったようで、しかし対外的には『アンジェリーナ・クドウ・シールズ』を名乗り続けているとのことです。

メイジアン・カンパニー

メイジアン・ソサエティ設立から数日後、北山潮主催のパーティに三人は招かれます。
その場にいた北山雫や光井ほのかもお馴染みのメンバー。
同じ大学でも顔を合わせる機会はほとんどありませんが、顔を合わせば談笑に花が咲く程度には今も友好関係が保たれています。
ほのかは雫のボディガードとして北山家に正式に雇われており、大学での専攻は『護身法学』だとか。
雫も普段は大学生ですが父親の仕事を手伝うことが多くなり、主に恒星炉プラント関係の仕事で、最大手スポンサーである父親の代理人を勤めています。
そのためこの手のパーティでメンバーが顔を合わせることは多く、ほのかも学生の頃とは違って、達也に様々なアプローチを仕掛けているようでした。
深雪に萎縮することもなくなり、恋のライバル関係は継続している模様(笑

今回このパーティで披露されたのは、先日設立したメイジアン・ソサエティの延長。
メイジアン・ソサエティの目的実現に向け、日本で具体的な活動を行う組織の発表でした。

一般社団法人 メイジアン・カンパニー

司波深雪を理事長とし、司波達也が理事専務として代表権を持つ組織のお披露目でした。

メイジアン・カンパニー設立に対する世間の反応は薄かったですが、十師族を始めとする日本魔法界は混乱を極めていました。
法人設立発表の次の日、四葉真夜の元には十師族の当主から連絡が続々と。
それをうんざりした様子であしらう真夜様と葉山のやり取りが面白かったですね。
いつの間にか達也の行動に振り回され、しかし全面バックアップをしている叔母様です。

一方、七草家では、当主の弘一と娘三人の間で話し合いがもたれていました。
真由美は達也の魔法師の人権を保護したいという目的を、高校生の時分から知っています。
市原鈴音の論文コンペ回でそういう話をしていましたね。
そのためメイジアン・カンパニー設立にも大きな疑問を抱いていない様子。

しかし弘一は懐疑的です。
達也の本当の目的はなんなのか……それを探れと真由美に命じ、メイジアン・カンパニーへの転職を促すのでした。

新たなキャラクターの登場

今回のメイジアン・カンパニーでは新たなキャラクターも登場しました。
その名も遠上遼介。十の「数字落ち」で、『FEHR』という組織に在籍しています。
今後の魔法科高校の劣等生のメインメンバーになるだろう人物で、作者も第2の主人公とあとがきで語っていました。

『FEHR』とは、レナ・フェールが組織した魔法因子保有者の保護を目的とした団体です。
メイジアン・ソサエティと同じ思想を持つ合法的な団体ですが、その実体は目的のためには非合法の暴力手段を厭わないという過激思想の持ち主の集まりでした。

レナは、メイジアン・ソサエティの設立には比較的好意的です。
正しい概念、正しい思想で設立した組織なら、自身の『FEHR』と利害が衝突することはない。
ですがメイジアン・カンパニーの方には一種の危惧感を抱いていました。
レナにとって司波達也とは、両極端に評価がわかれる人物。
強大な戦力としての達也、そして魔法師の自立を促す研究者としての達也。
どちらの実績も巨大だからこそ、達也が本当は何がしたいのかを計れないでいたのです。

そこで、レナは遼介にメイジアン・カンパニーへの潜入と調査を命じたのでした。

カンパニーの従業員

現在、メイジアン・カンパニーの従業員は三名です。
達也、深雪、リーナの三人ですが、これに新たなメンバーが加わりました。

藤林響子。

実質従業員第一号です。前述の三人は代表としての側面が強いので、こうして見ると初っ端から豪華な従業員ですね。
藤林響子は軍を退役したあと、真夜の元で四葉家の仕事をしていました。
その縁から、今度は達也のメイジアン・カンパニーへ就職。今後は真夜の研究と、メイジアン・カンパニーを両立していくことになります。

メイジアン・カンパニーへの就職に当たって、響子はある事実を達也から教えてもらえることになりました。
それは、自身が可愛がっていた九島光宣の現在です。
対外的には、彼は達也の手で退治されたことになっていたので、光宣が生きていたことに響子は驚愕しました。
しかも宇宙。加えて光宣をそこまで飛ばし、かつ快適に暮らさせている達也の手腕に頭の情報処理が追い付いていません。
更に更に、カノジョと同棲生活をしているという情報に響子は動揺しっぱなしなのでした。

光宣と水波は、現在宇宙から達也の研究を手伝っています。
その研究というのが疑似瞬間移動魔法。
この研究が実を結べば、世界中のどこへでも移動が可能になります。裏を返せば、世界中のどこからでも脱出できるということ。
達也が益々最強になっていきますね(笑)

魔法大学

現在、魔法大学には従来のメンバーは当然、黒羽家の双子も在籍しています。
黒羽家は四葉家との繋がりを世間に打ち明けており、学校内で達也たちと言葉を交わしても誰も不審に思いません。

黒羽亜夜子は美女に磨きがかかっており、その姿はさながら小悪魔……むしろ魔女。
益々真夜に似てきましたが、大勢の男子学生を引き連れていることも多く「姫」として君臨しています。
彼女は七草家の双子とも同学年なのですが、人気度は亜夜子は一歩リードしているとのこと。

そして亜夜子は、高校在学中のミラージ・バットが原因で、七草泉美とは一種の対立関係にありました。
二人はお互いをライバル視し合い、かつ常に意識しています。
そして泉美は相変わらずの深雪信者。
つまり二人が顔を合わせることは少なくもないといったところで、合わせた結果何が起こるかは一目瞭然。

ちなみに今回の言い争いは亜夜子に軍配が上がりました。
さすが四葉家分家。当主とその婚約者は渡さないという気概が見えます。

ですが後日、泉美は深雪との時間をゲットします。
当然リーナも一緒にいるのですが、その際に泉美はとんでもないことを耳にしました。

自分の姉・真由美がメイジアン・カンパニーの就職面談に赴いているという事実。

「知らなかったの?」と言うリーナに泉美は動揺します。
つい先日父親が姉に言っていたことが、まさかこんなに早く実現するとは夢にも思っていませんでした。

真由美と遼介の就職面談

遠上遼介はメイジアン・カンパニーの本部があるビルの前で途方に暮れていました。
レナに命じられて潜入捜査に来たものの、遼介に諜報の技術などありません。
あくまで日本人だから潜入しやすいだろうという理由で送り出されたものの、後ろ盾も何もない状態。
そもそもメイジアン・カンパニーが従業員を募集しているのかも知らないため、どうやってコンタクトを取ればいいのか困っていたのです。

しかし遼介は実直な性格でした。
こうなれば当たって砕けろ精神で、と一歩踏み出した先に、ばったり七草真由美と接触。
この時点で二人に面識はありませんでした。ですが遼介は彼女が十師族の一員だと知っていたのです。
そして十師族に連なる者が何故、四葉家所有のビルに来たのか……
その理由を、遼介は直接彼女に尋ねました。
もちろん声を掛けただけで真由美は警戒心を露わにしましたが、遼介は自身の名前と魔法科高校を中退した旨を伝えます。
すると真由美は、彼が『数字落ち』であることに気付きました。
真由美は『数字落ち』に対して言葉にできない思いがあります。自身のボディガードや学友の市原鈴音も『数字落ち』だったことが起因しているのかもしれませんね。

互いに自己紹介を済ませたあと、遼介は真由美がメイジアン・カンパニーの就職面談に来たと聞いて、飛び付くように「自分も同席させてくれ」と懇願しました。
当然「自分にそんな権限は無い」と慌てる真由美でしたが、遼介は諦めません。
するとそこへ――偶然現れたのは深雪とリーナでした。
深雪は双方の事情を尋ねた後、二人を達也の元へ引き合わせるのでした。

メイジアン・カンパニーの目的

面接希望者が勝手に増えたことに、達也は少しだけ驚きながらも冷静に対処します。
まずは七草真由美。彼女は父親の命令でここへ来たことを、深雪に指摘されて正直に話します。
達也の本当の目的が知りたいのだと言う真由美に、達也は「とくに秘密にしているわけじゃない」という理由で打ち明けました。
そもそも、もうすぐ発表するつもりだったと言う達也に真由美は驚きます。
達也が設立したメイジアン・カンパニーの目的。それは、

魔法資質を持つ人間が、今までの基準に達しない者であっても、社会で活躍できる道を拓くための非営利法人。
具体的には、魔法師の軍事目的以外の職業訓練事業、職業紹介事業を手掛けた組織

達也の言葉に、真由美は(たったそれだけ?)と唖然とします。
魔法協会や日本政府を無視して独立国家を〝作った〟〝四葉家〟の人間が、わざわざ法人を新設してまで手掛ける仕事ではないように感じたのです。

だがその後の達也の、魔法大学とは別に学校を創るという意見に真由美は反応します。
技術者として身を立てていけるだけの、実践的な知識とノウハウを学ぶ学校。
もっとも、魔法大学と競合する気はない。入学資格は普通高校卒業程度の学力を想定しており、魔法大学の生徒を排除するつもりもない。
あくまで塾のようなものだ、と言う達也に、真由美はどんどんと興味が湧いてきました。

そしてその学校の卒業生を、ステラジェネレーターという魔法師が活躍する企業と提携した上で就職紹介する。
もちろん強制するわけではないがという達也の前置きを、真由美は心の中で(それでも行きたいという者は多いだろう)と思案します。

そこで真由美は、ある意味で達也の目的を突き止めました。
メイジアン・カンパニーが運営する教育機関の設立は、ステラジェネレーターの人材確保に直結する。
そしてそこで成長した人間は、間違いなく達也の同士・ひいては忠実な配下に育っていくのではないかと。

達也の企みに、真由美は戦慄しました。
単純な計画だからこそ恐ろしい。確実に実現するだろう計画に、真由美は呆然としてしまいます。

ですが、真由美の中には一つの熱意が生まれました。
真由美は再度、メイジアン・カンパニーの就職したいのだと達也に告げます。
達也自身は「これ以上の目的は無い」と告げた上で、父親の命令で潜入する必要などないと言いますが、真由美は自分の意志で就職したいのだと熱く語ります。

結果、真由美はカンパニーへの就職を許されました。
真由美の中には、メイジアンに対する一種の熱意が生まれていたのです。

一方遼介は、別室でリーナと待機していました。
遼介はリーナが『スターズ』……しかも『アンジー・シリウス』なのではないかと疑っていました。
ですがその確証は得られません。しかしその実力は間違いなく匹敵すると確認しながら、四葉家の力に驚くのでした。

リーナも遼介を警戒しています。
明らかに実践慣れした、それもかなり実力の持ち主であることが窺えていたからです。

二人の言い知れない緊張状態は真由美の面談が終わったことにより飛散しました。
そうして遼介は、ようやく達也と対面を果たしたのです。

遼介は対面しただけで分かる達也の底知れない実力に、激しいショックを覚えていました。
達也が戦略級魔法師だろうと、白兵戦に持ち込めば勝てると自負してここに来ていたのです。
もちろんその自信は今も打ち砕かれてはいません。ただ、確信が伴わなくなった。
そんな状況に、ただただ驚き、不安になっていたのです。

ですが、今現在達也が敵に回るか味方になるかは分かりません。
それを調査する名目で来ている遼介は、彼が味方だった場合を考えて、自分の組織の――レナの不利になるようなことはしたくないと心を持ち直しました。

達也は彼が『FEHR』のメンバーではないかと疑っていました。
ですが彼には、真由美と同じことを説明し、カンパニーの目的を打ち明けます。

そしてその目的を聞いた遼介もまた、酷く心を動かされたようでした。
真由美ほど自分の心に自覚はありませんでしたが、カンパニーで働きたいという熱意を達也に露わにします。

遼介もまた、カンパニーへの就職が決まりました。

その裏で、リーナはスターズ時代の部下であるカノープスに遠上遼介の調査を依頼します。
リーナは彼を危険因子と考えており、達也に警告したがっていたのでした。

カンパニーへの侵入者

響子、真由美、遼介はメイジアン・カンパニーの従業員として働き始めます。
そんな折りに、カンパニーには不審な侵入者騒ぎがありました。
それを発見したのは遼介で、しかしあと一歩のところで取り逃がしてしまいます。
その上、警備員に取り押さえられたのは遼介の方。
侵入者の仲間疑惑に、達也からクビ宣告を言い渡されるのでした。

ですが遼介はくじけません。
必ず自分が賊を捕まえるので、捕まえたらクビを撤回して欲しいと達也に懇願します。

その条件を呑んだ達也。
遼介は賊を捕らえるために、『FEHR』本部にいるレナに協力を仰ぎます。
犯人達の特徴を説明し、彼らが一体何者かを突き止めたのでした。

その一方で、リーナはスターズの仲間から遼介の素性に関する報告を受けていました。
加えて、四葉家として遼介を疑っていた亜夜子も、この時の遼介とレナの会話を盗聴。
素性を突き止めます。

二人は達也に、遼介は雇うべきではないと告げました。
『FEHR』からのスパイであることは当然、『FEHR』という組織の不気味さを語ります。

『FEHR』は現在、テロの要警戒組織としてFBIから監視されていました。
具体的な暴力事件などは起こしていませんが、教祖のカリスマ性、レナに対するメンバーの忠誠心が盲目的すぎるということで、危険視されていたのです。
推察ではあるものの、レナの魔法は精神干渉系魔法。
それも癒やしを与える魔法であるからこそ、狂信者を作るにはうってつけだと達也は納得します。

話は変わって例の不審者騒ぎも、亜夜子から報告がありました。
容疑者は「ジェイナス」というコンビで活動している魔法師です。
目的は恐らく人造レリック。
この時点で、達也の中で遼介の潔白は証明されていました。
ですが、一度周囲に疑われたことは確かなので、遼介との約束事を継続します。

賊の討伐と深雪の新魔法

達也は「ジェイナス」の次の目的が分かっていました。
響子に調査を依頼し、次に攻め入ってくる場所に検討をつけ待ち伏せをします。
ですが彼自身は動きません。
達也が動くと国防軍や公安警察までもが動いてしまうからという黒羽文弥の意見に、彼は苦笑で返すことしかできませんでした。

「ジェイナス」はバフマンとバハドゥールという二人の魔法師のコンビ名です。
彼らは達也の予測通り、FLTに潜入していました。

彼らを捕らえるために、遼介と真由美がタッグを組んで待ち構えます。
遼介は新キャラですが、この時点でかなりの実力者であることが窺えました。
真由美もまた、十師族の長女であり、第一高校の生徒会長として君臨した身です。
魔法も実践もお手の元な彼らに、賊ごときが敵うはずがありません。

達也は遼介の実力を把握したいようでした。
達也は意外と遼介に好意的だったのです。引き込めるなら引き込みたいという思惑がありました。

結果、ジェイナスの片方を遼介と真由美が捕らえます。
逃げたもう片方には、深雪とリーナの手が伸びていました。

達也はこの賊を使って、深雪の新魔法の実験がしたかったのです。

最終巻にて光宣が自分と水波に使った、冬眠魔法。
それを元にして開発した、精神干渉系魔法『コキュートス』の威力制限版魔法『アイシィソーン』
『コキュートス』は、精神に復活することのない永遠の静止、事実上の死をもたらします。
ですが『アイシィソーン』は、自ら目覚めることはできないものの、外部から専用の無系統魔法を浴びせることで目覚めさせることができる眠りを強制する魔法でした。

この実験は見事成功。
深雪は新たな魔法を手にすることができたのです。

新たなる敵

無事、正式にメイジアン・カンパニーに採用された遼介。
リーナは不満げでしたが、達也は『FEHR』と繋がっている彼を今は引き留めておきたいと考えていました。

一方で、賊・ジェイナスが所属している組織を突き止めます。
組織名称は『FAIR』
『FEHR』が魔法師の人権保護を掲げているのに対し、こちらは反魔法主義者との積極的な闘争を掲げている過激派組織です。
今のところ具体的な事件を起こしたことはないが、それも時間の問題と言われており、達也も『FAIR』は犯罪結社だという認識で真夜に報告していました。

四葉家への報告が終わった後、達也は光宣に『FAIR』の調査をお願いします。
厄介な組織であるからこそ、光宣ほどの実力が無いと安心して任させられないという達也に、光宣は嬉しそうに請け負います。
しかし、光宣は『FAIR』の名前を聞いて顔を曇らせました。

実は『FAIR』は、光宣がパラサイトとして活動している際に身柄を匿って貰っていた組織だったのです。
『FAIA』は元々顧傑が組織した団体であり、しかしコントロールしきれず手放した組織でした。

それを聞いて、ならば光宣に頼むのは止めておこうかと遠慮した達也に、光宣は「やらせてください」とはっきり告げます。
一時のこととはいえ、過激派の助けを借りたのは光宣にとって精算したい過去でした。

こうして光宣は『FAIR』の調査を開始。

新たなる巨大な敵組織の誕生に、達也達は警戒します。

感想

面白さに拍車がかかっている。

やばい!めっちゃ面白い!
新キャラの登場に加え、既存最強キャラたちの仲間感やばいですね!!!
高校生の頃は、実力はあるけど劣等生たちの集団というイメージが最後までありました。

ですが今は、名実共に実力のある魔法師が達也の部下として動いています。

益々のラスボス感では?(笑)

あと!!達也と深雪にも進展がありました!!
ちゅーしてましたよちゅー!!!

リーナに「まだそこなの?」と呆れられていたのが最高に面白かったです。
二人の仲を推していた人にも楽しめる最新刊でしたね!

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