同人誌(小説)の表紙が描けない!依頼する?誰に?どこに?

同人歴6年ですが、わたしは絵が描けないオタクです。
棒人間を描くのが精々なわたしなので、昔から推しへの愛は文章で語ってきました。
そんなわたしが小説同人誌を出すのに直面した問題は……

本の表紙

今まで出した小説同人誌の数は13冊。
本に表紙は当然付きものなわけですが、細部まで拘りたいのが同人誌ですよね。

目次

文字書き(小説)の同人事情

先も言った通り、わたしは絵が描けないタイプのオタクです。

デザインのセンスだってないし、模写も出来ない。
だからこそ、妄想が文章に走ったという経緯があります。
元々文を書くのが好き―――というよりは、絵が描けないから小説を書いている、がわたしの二次創作への入り口でした。

小説の二次創作はネットが主流。
わたしが小学校~高校生くらいまでは、小説の同人誌って中々見なかったように思います。

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恐らく今でも小説同人は少数派でしょう。

BL、NL、夢小説。基本的には個人サイトで見るのが一昔前では普通でした。

しかし最近はPixivが主流ですね。
かくいうわたしもPixivで活動していた時期がありますが、沢山の人に見てもらえるという点で、とても良い場所だったと思います。

投稿はもちろん、他の方の作品を見る上でも検索機能が充実しているので使いやすいですね。
一応「イラストコミュニケーションサービス」とうたっていますが、近年では小説投稿が倍増しているようです。

イラストコミュニケーションサービス [pixiv]
pixiv(ピクシブ)は、作品の投稿・閲覧が楽しめる「イラストコミュニケーションサービス」です。幅広いジャンルの作品が投稿され、ユーザー発の企画やメーカー公認のコンテストが開催されています。

小説同人誌を出すために

少なくともこの記事を見てくださっている方は、以下の悩みをお持ちでしょう。

  • 小説を書いている
  • それを本にしようと思っている
  • しかし表紙をどうすればいいか分からない

わたしも初めて本を出すときは悩みました。

前述した通り、絵は描けないしデザインセンスもない。
というか表紙を作れるようなソフトもない。
でも表紙がないと本は発行できないので、悩んだ記憶があります。

しかし周りを見るとどうでしょう?
小説で同人誌を出している方達。
彼ら彼女らは、表紙を自分で作っていますか?

もちろん試行錯誤して作っている人もいるでしょう。
でも自分で作ることだけが、表紙を作る手段ではありません。

表紙を印刷所にお願いする

今の印刷所は非常に便利です。
表紙を作ってくれる印刷所さんが増えていて、それだけ需要があるということでしょう。

表紙は小説同人ならではの悩み。
素人仕上がりなどたかだか知れていますし、恐らくそんな時間もない。

加えて、本を作る上で一番怖いのは不備の有無。

本文は自分で書く・作るのである程度の知識がありますが、表紙もとなるとそうはいきません。
「トンボ」「塗り足し」「背幅」……同人活動するまで、わたしはそんな単語すら知りませんでした。
そこを一から学ぶのは難しく、もしうっかり不備でもあった際には絶望しかないですよね。
その点、印刷所さんに最初からお願いするっていうのはベストだと思います!

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印刷所さんにお願いすれば、間違いなく不備はありません!

もっとも、表紙を作って下さる印刷所さんに限りはありますが、少しだけご紹介しますね。

しまや出版

同人誌専門の印刷所です。
何から何まで手厚いフォローが最強の印刷所さん。

表紙のデザインパターンはフルカラーと単色合わせて100種類以上ありますし、書体やロゴなんかも幅広く取り扱っています。
オリジナル表紙を依頼することもできるという、さすが同人誌専門印刷所……

A5、B6、新書、文庫サイズに対応しています!

大友出版印刷

一番の強みは料金無料というところですかね。

ひな形が何種類かあり、その中から選んで表紙を作成してもらうようになっています!
A5、B6、新書、文庫サイズに対応。

申請するとブックカバーやしおりまでサービスしてくれます!

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プリントオン

こちらの「わくわくドキドキ デザインセット」という商品が対象になっています。
一時期文字書きさんの間ではかなり話題になりました!

表紙のデザインや特殊加工、用紙の種類といった装丁全てを印刷所さんにお任せするセットです。
納品された箱を開けるまで装丁が一切分からないという、まさしくわくわくドキドキなセット!

面白そうなので、わたしもいつか使ってみたいと目論見中です。

表紙を人に依頼する

わたしが同人誌を作る上で、表紙をどうするか悩んだ際に取る手段がこちらです。

頼んだ人は様々!
後輩だったり、友人だったり、フォロワーさんだったり……
最近では同じく同人活動(漫画)をしているフォロワーさんに頼むことが多いでしょうか?

中身は小説ですが、やはり表紙にはキャラ絵を入れたい!
自分の中でそういったこだわりがあるのなら、やはり絵を描く方にお願いするのが一番でしょうね。

依頼する相手を見極める

自分の都合で絵師さんを振り回してはいけません。
断られることも想定してお願いして下さい。

とりあえず今回は、フォロワーさんにお願いすると仮定して話を進めます。

表紙を依頼する上で注意すること

・相互フォローである
・繋がってそこそこ時間が経過している
・仲が良い or 何度か会話(リプ)や交流を持っている

よく知りもしない人から「表紙描いてください!」なんて言われたら向こうもびっくりしますよね。
それなので、ある程度会話をする仲だったり、知り合いもしくは友人くらいの立ち位置であることが望ましいです。

表紙を依頼するのも信頼関係ありき

間違っても初対面の人にお願いしてはいけません。

依頼する際の注意事項

もう一つの問題はお願いの仕方です。

突然「表紙描いて欲しいんだけど……」ではやはり向こうも困ってしまいます。
表紙を作る上では、こちらから条件等をあらかじめ提示しなければなりません。

依頼の際に注意すること

・あらかじめ表紙の内容は伝えておく
・親しき仲にも礼儀あり!依頼は敬語で
・〆切まで2ヶ月を切っていないこと

表紙作成を相手が「いいよ!」と快く了承してくれても、「あれは?」「これは?」などと尋ねられることがないようにしましょう。
普段仲良くタメ口で会話しているからといって、そのままのテンションで突撃するのは失礼です。
必ず改まって挨拶してください。

絵師さんだって時間は無限じゃありません。
〆切間近で表紙描いてと言われても困ります。

そのため、表紙を依頼するときは入稿〆切まで2ヶ月程度はあることを確認しておきましょう。

いざ依頼!その際に記すことは?

まずは挨拶です。世間の常識ですね。

次に、メッセージを送った理由。
つまり、「本を出すので表紙を描いて欲しい」という旨を記します。

その際に、何故その相手に依頼したのかという理由を書きましょう

「○○さんの絵が好きだから・ファンだったから」
「いつも自分の書いたものに感想をくれるから」

その人に描いて欲しいと思った理由がありますよね?
それらを必ず記すことにしましょう。

その後に、以下のことをお知らせします。

依頼内容

・CP
・構図(未定なら未定・お任せならお任せ)
・タイトル(未定なら未定と記す)
・締め切り(確認や修正を予想して、入稿の一週間前を指定)
・使用する印刷所・本のサイズ(A5、B6、新書、文庫)
・本のページ数(決まっていない場合は暫定)・謝礼について

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「このような形で、是非お願いできませんか?」と尋ねましょう。

表紙を描いてもらう上で、必要な情報は必ず明記してください。
そして変更があった場合はその都度連絡するように。

お願いしているのはこちらなので、失礼のないようにしましょう。

謝礼について

基本的には、出来上がった本を送付しましょう。

その際に、菓子折等の粗品を付けると良いと思われます。
もちろんこれらはこちらの都合なので、相手方に「こういう報酬が欲しい」と言われたらまた検討してください。

少なくともわたしは言われたことがありませんが……(笑)

わたしは謝礼として、〝本〟〝菓子折り〟〝金券or現金〟を渡すようにしています。

金券はあくまで気持ちなのであってもなくてもいいと思いますし、菓子折+金券で10000円~15000円相当の謝礼になるよう計算して送っています。
これがまた、ノベルティも一緒に作ってもらっただとか、新刊を2冊もお願いした、とかなら変わってきますし、その辺りは臨機応変に対応してください。

もちろん、出来上がった本のみを手渡すのでも構わないかと思われます。
というか、本は絶対に渡しましょう。

第三者にお仕事として依頼する

「キャラ絵を入れたい」
「知り合いには頼み辛い」

という方は、第三者に仕事として依頼するという方法もあります!

一番簡単なのは『ココナラ』というスキルマーケットです。
自分の予算や納品日数の指定など、色々なことを鑑みて利用することができるので、とても便利なサービスとなっています!

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最後に

長々と語りましたが、同人誌の表紙を作る方法はもちろんこれだけではないと思います。

一から自分で作ってみたいという方もいらっしゃるでしょうし、その場合は是非頑張って頂きたいと思います(不器用代表のわたしには無理でした)
ただ、表紙が作れないから本は出せないな……って諦められるのは辛いです。

作り出すその意義を。
作りたいと思うその心を

どうか大事にして欲しいと思います。

やはり自分の本を手に取ったときの衝撃は凄いです。
やみつきになるし、「また出したい!」と思う。
創作意欲にも繋り、しかもそれを手に取ってくれる人がいるっていうのはまさしく感動です。

是非!
文字書きのみなさんも素敵な同人ライフを送ってください!

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